中国外務省が発表した制裁内容
中国外務省は古屋圭司氏に入国禁止を決定した。 同省は中国国内にある同氏の資産を凍結するとした。 香港とマカオへの入域も禁止された。 中国国内の団体や個人との取引・協力も禁止された。 制裁理由は「台湾独立勢力と結託し、『一つの中国』の原則に反し、中国の内政に粗暴に干渉した」とされた。
古屋氏の役職と台湾訪問の経緯
古屋圭司氏は自民党の元選挙対策委員長である。 衆院憲法審査会会長も務めている。 さらに日華議員懇談会(日本と中国の国会議員が参加する超党派の友好議員連盟)の会長でもある。 今月中旬に台湾を訪問し、頼清徳総統と会談した。 その訪問は同氏が議連としての活動の一環と説明している。
古屋氏の反応と制裁の実効性
古屋氏は国会で「台湾訪問は議連として当然だ。制裁はさすが中国だ」と述べた。 同氏は中国に資産を持たず、影響はないと強調した。 しかし資産凍結は中国国内の財産に限定され、実際の損失は限定的と見られる。 今後の日中関係はこの制裁を巡り緊張が続く見通しだ。