円が160円台に到達した背景
27日、NYの円は160円台に達した。
160円台は2024年7月以来の水準だ。
約1年8か月ぶりの円安となった。
正午時点で円は1ドル=160円10~20銭だった。
ユーロは1ユーロ=1.1515~1.1525ドルで取引された。
ユーロは円で184円43~53銭で取引された。
米伊停戦交渉の難航とドル買いの流れ
米国とイランの停戦交渉が難航した。
市場は『有事のドル買い』に傾いた。
東京市場でも円は159円84~94銭で推移した。
同時にユーロは1ユーロ=184円21~25銭だった。
原油先物はWTIが95ドル台に上昇した。
原油高が日本の貿易赤字拡大懸念を呼んだ。
市場の反応と今後の見通し
片山財務相は次のように述べた。
『より緊張感を持って、断固とした措置も含めてしっかりと対応する』。
円買い介入への警戒感が根強く残った。
160円の節目は一時迫ったが、売りは止まった。
円は今後も米伊情勢に左右されやすいと見られる。