最高裁第3小法廷、上告を棄却
最高裁第3小法廷は木村隆二被告の上告を棄却した。これにより一審・二審の懲役10年の判決が確定した。石兼公博裁判長が裁判長を務めた。最高裁は上告棄却の決定を下した。
和歌山市での襲撃の概要
和歌山市の雑賀崎漁港で、演説会場に向けて爆発物を投げ込んだ。爆発物は被告が自ら製作したものだった。爆発により警察官が軽傷を負ったが、岸田氏は無事だった。裁判所は爆発物に殺傷能力があると認定した。多数が集まる場所で使用すれば死亡させる可能性が高いと被告は認識していた。この認識に基づき、未必的な殺意があったと判断された。
判決の社会的意義
現職の内閣総理大臣を狙った事件として社会に大きな不安を与えた。最高裁はこの点を重視し、厳罰を下した。判決は今後の政治家への脅威抑止に資する見通しだ。